木造戸建て住宅を1棟建てると、どのくらい脱炭素社会・カーボンニュートラル貢献できるのでしょうか。この計算ツールでは、延べ床面積を入力するだけで、お客様の住宅の炭素貯蔵量を簡易的に算出できます。
計算対象の木造住宅の延べ床面積(各階の床面積の合計)を入力してください。
延べ床面積
㎡
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この炭素貯蔵量を分かりやすく表現すると…
スギの木
換算方法はこちら
立木
一般家庭
自家用車
※本計算は「木造軸組工法住宅における国産材利用の実態調査(第6回)」のデータを用いて、林野庁「建築物に利用した木材の炭素貯蔵量の表示ガイドライン」(令和3年10月1日付け 3林政産第85号林野庁長官通知)に準拠し、算出しております。
当協会が独自に調査し入手した住宅供給会社の木材使用量のデータを、林野庁ガイドライン「算定シート」に入力し、計算された集計データから延べ床面積(㎡)当たりの平均炭素貯蔵量係数(炭素貯蔵量原単位)を算出しました。これを用い、各住宅の延べ床面積をこの係数に掛けることで、簡易的に炭素貯蔵量を算出いただけます。
Cs(t-CO2)=A(㎡)×Gc(t-CO2/㎡)
×
=
(参照)
日本木造住宅産業協会 木造軸組工法住宅における国産材利用の実態調査報告書(第6回)
スギ人工林の場合、適切に手入れされている36~40年生のスギ人工林で推定すると、以下のように換算できます。
(注1)
1ha当たりの年間CO2吸収量(8.8t-CO2/ha・年)
=「幹の体積の増加量」(9.7㎡/年)×「拡大係数」(1.23)×「1+地上部・地下部比」(1.25)×「容積密度」(0.314t/㎡)×「炭素含有率」(0.51)×44/12
(注2)
40年生スギ人工林1haに1000本の立木があると仮定した場合
林野庁 建築物に利用した木材に係る炭素貯蔵量の表示に関するガイドライン (令和3年10月1日制定) 林野庁HP 森林はどのぐらいの量の二酸化炭素を吸収しているの?
スギ人工林の場合、適切に手入れされている46~50年生のスギ人工林で推定すると、以下のように換算できます。
1ha当たりの「炭素貯蔵量」(379t-CO2/ha)
=「スギの幹の体積」(420㎡/ha)×「拡大係数」(1.23)×「1+地上・地下部比」(1.25)×「容積密度」(0.314t/㎡)×「炭素含有率」(0.51)×44/12
46~50年生のスギ人工林1haに750本の立木があると仮定した場合
林野庁 建築物に利用した木材に係る炭素貯蔵量の表示に関するガイドライン (令和3年10月1日制定)林野庁 建築物に利用した木材に係る炭素貯蔵量の算定シート
排出量は、以下の(1)~(4)の合計値
温室効果ガスインベントリオフィスウェブページ(2023年4月公開値) 国立環境研究所 温室効果ガスインベントリオフィス「日本の温室効果ガス排出量データ(1990~2021年度) 11.家庭におけるCO2排出量(世帯あたり)」
一般的な自家用車にて平均的な燃費での走行の場合、以下のように換算できます。
排出量は、以下の係数をもとに算出
環境省 カーボン・オフセットの対象活動から生じる温室効果ガス排出量の算定方法ガイドライン(Ver.2.0)
「計算する」ボタンを押すと
計算結果が表示されます